スルガ銀行 不正の事実-040 上司からの指示で抱き合わせ販売

2018年9月7日に公表された、スルガ銀行株式会社 第三者委員会 調査報告書によると、スルガ銀行の行員は、自発的にではなく業務上の理由で抱き合わせ販売を行っていたことが明らかになっています。

スルガ銀行 不正の事実-014 抱き合わせ販売で記載の通り、スルガ銀行では営業本部から各支店に対して、無担保ローンの抱き合わせ販売が強く奨励され、定期預金および積立定期機械的にセット販売することが奨励され、また定期預金の作成のために無担保ローンから定期預金をさせる「歩積両建預金」など、いずれも銀行として禁止されている行為が横行しておりました。

第三者委員会にて実施された行員アンケートにおいて、それらの抱き合わせ販売を融資の条件とすることを上司から指示又は示唆されたことがあるかという質問に対して、134人の行員が「ある」と回答しております。

特定の行員の自発的な不正行為ではなく、会社全体の組織的な不正行為により、本来であれば必要の無い、多額且つ高利の借金を背負わされた被害者が多数生まれることとなりました。

(参考サイト)スルガ銀行株式会社 第三者委員会 調査報告書(118/338ページ)
https://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/topics/pdf/20180907_3.pdf