スルガ銀行 偽装の実態-010 パラレルワールド-001

この資料は、スルガ銀行不正融資による被害者がスルガ銀行から開示された、融資審査の資料の1つです。

スルガ銀行から開示された融資審査資料の残高明細及び入出金明細に改ざんがあります。
左側の審査資料では、2017/2/25に18,625,212円の残高があることになっておりますが、右側の入出金明細では2017/2/25時点の残高が見つかりません。つまり左右の融資審査資料は両方ともスルガ銀行が資料改ざんに積極的に関与していたことになります。

つまり、不正の事実-007に記載の通り、スルガ銀行の行員は「不正を行わなければ融資ができず、営業の数字が作れない」という理由で、スルガ銀行行員自ら積極的に資料改ざんに関与してことが、この資料からよくわかります。

不正の事実-005でも示してた通り、行員の営業成績を上げるために、本来融資をしてはいけない顧客や物件に対して、このように審査資料を偽造して融資を行い、結果として多くの不正融資被害者を生むことになりました。