スルガ銀行 偽装の実態-016 エビどう?

この資料は、スルガ銀行不正融資による被害者が不動産業者から入手した、スルガ銀行行員と不動産業者のチャット画面です。

画面左側がスルガ銀行行員からのメッセージ、右側が不動産業者からのメッセージとなります。
スルガ銀行行員
から不動産業者に対し「エビどう?」「まだなら5700万に変更してほしい」「スルガに1300万振り込んだ履歴はいれてね」「ウチはどこの金融機関の支店から振り込まれたか確認できるからそこは注意して」と、エビデンスの改ざんを具体的に指示しております。

つまり、不正の事実-007に記載の通り、スルガ銀行の行員は「不正を行わなければ融資ができず、営業の数字が作れない」という理由で、スルガ銀行行員自ら資料改ざんを指示してことが、この資料からよくわかります。

不正の事実-005でも示してた通り、行員の営業成績を上げるために、本来融資をしてはいけない顧客や物件に対して、このように審査資料を偽造して融資を行い、結果として多くの不正融資被害者を生むことになりました。