スルガ銀行 偽装の実態-079 原本の写しに相違ありません-041

この資料は、スルガ銀行による不正融資の被害者がスルガ銀行から開示された、融資審査資料の1つです。

スルガ銀行から開示された住信SBIネット銀行の残高照会に改ざんがあります。
右側の被害者が所有している「住信SBIネット銀行の取引明細書」では2014年10月6日時点の残高は5,000円となっておりますが、左側のスルガ銀行から開示された残高照会では同日時点で30,013,026円の預かり残高があるように改ざんされています。

3,000万円の自己資金の改ざんが行われていることは、融資審査時にスルガ銀行が原本を確認すればすぐに判明することです。それにもかかわらず、スルガ銀行行員は、残高明細の原本を確認することもなく「確認済」と自ら自己資金の確認を行った旨のサイン、及び押印をしております。
この被害者は掲載の住信SBIネット銀行以外にも4行の預金残高改ざんの被害に遭い、合計1億6200万円もの預金残高の改ざんを受けていました。

つまり、不正の事実-007に記載の通り、スルガ銀行の行員は「不正を行わなければ融資ができず、営業の数字が作れない」という理由で、スルガ銀行行員自ら積極的に資料改ざんに関与していたことが、この資料からよくわかります。

不正の事実-005でも示した通り、行員の営業成績を上げるために、本来融資をしてはいけない顧客や物件に対して、このように審査資料を偽造して融資を行い、結果として多くの不正融資被害者を生むことになりました。