スルガ銀行 偽装の実態-006 14部屋同日入居
この資料は、スルガ銀行不正融資による被害者がスルガ銀行から開示された、融資審査の資料の1つです。
スルガ銀行から開示された賃料明細表によると、15部屋中14部屋が平成29年4月1日入居となっており、素人の私が見ても違和感を覚えます。
にもかかわらず、スルガ銀行は画面右下に確認番号として「7」と振り、審査を通していることが分かります。
もちろんこの賃貸明細表はスルガ銀行が偽装に関与しております。その偽装を可能にしたのは、不正の事実-010や偽装の実態-004に記載の通り、スルガ銀行が入居偽装に積極的に関与していたからです。
つまり、不正の事実-007に記載の通り、スルガ銀行の行員は「不正を行わなければ融資ができず、営業の数字が作れない」という理由で、スルガ銀行行員自らが積極的に資料改ざんに関与していたことが、この資料からもよくわかります。
不正の事実-005でも示してた通り、行員の営業成績を上げるために、本来融資をしてはいけない顧客や物件に対して、このように審査資料を偽造して融資を行い、結果として多くの不正融資被害者を生むことになりました。